電気止め刺しキット 箱罠用(一本槍)の使用方法について
使用する際には十分ご注意ください。
電気ヤリを使用する上でのご注意
服装について
電気ヤリを使用する際は必ず、
長袖・長ズボン・ゴム手袋・ゴム長靴を着用しましょう。
補助者の方も同様の服装で使用してください。
- 軍手、革手袋、素手での使用
- 半袖での使用
- 運動靴での使用
使用直前の注意すること
- 地面が
濡れていないか?
雨が降っていないか? - 使⽤前に充分な
バッテリー容量が
あるか︖ - コードが
断線していないか? - ヤリの先端が
汚れてないか? - アースを挟む箇所が
錆びていないか?
- 即効性を高めるためにはヤリの針先をヤスリなどで鋭利にすると良いようです。
※取扱には十分ご注意ください。
電気止め刺しの使用方法
1.獲物を確認し、木材で箱罠を遮ります。
仕留めやすいように、入口側に獲物が来るように木材などで獲物の行動範囲を狭め、ヤリが突き刺しやすいように準備すると良いです。
2.ヤリの準備をします。
むき出しの鉄骨にアースを接続します。ヤリ先のキャップを外してから、電源を入れます。
※取り扱いには十分にご注意ください。
アースをクリップする
ヤリ先のキャップを外す
ポータブル電源をONに
※ハコ罠に塗装がある場合は、ヤスリ等で塗装を剥いでからアースをクリップしてください。
3.獲物を仕留めます。
獲物と箱罠に面した地面に水をまくと電気が通りやすくなります。檻の上からヤリを突きます。
突く際に箱罠に体を接触させないようにご注意ください。※感電にはご注意ください。
※個体差や環境によって違いがでますので、
状況に応じて判断をお願いします。
※ご使⽤のインバータ出⼒により時間が変わります。
- 鉄骨にヤリ先端を接触させない
- 箱罠に体を接触させない
- ヤリの先端を人に向けない
獲物が死亡したか状態を十分ご確認ください。
- イノシシが目を閉じた、もしくは瞳孔が開いた。
- 硬直から解けて、全身の力が抜けた。(脱力した状態になった)
- 息をしなくなった(胸やお腹が動かなくなった)ことをご確認ください。
4.電源を切ります。
バッテリーの電源を切ってコンセントを抜いてください。