くくり罠 C式トラップ
C式トラップの特徴と使い方について
■ねじりバネを使用した踏み込み式の罠です。
バネを変えることによって踏み板の踏み圧を変えることができます。また、踏み板の大きさを変えることによって規制対応も可能です。設置したあと、縦引きで使用することで効果的に捕獲できます。動作後ワイヤーを簡単に外すことができるため、バネや機構部が損傷しにくいです。
< 重要なご案内 >
使用に熟練が必要な罠です。『経験者・リピーターのお客様限定販売』とさせて頂きます。ご購入の際はお客様の自己責任でお願い申し上げます。
※この罠に関しては使用方法等の細かいご説明はしておりません。
商品の構成図
各部品の説明
名 称 | ポイント&説明 | |
---|---|---|
1 | 安全ピン |
80kg台の大物を狙いたい方は、罠をより強化するために 使用時には爪楊枝と差し替えます。 |
2 | 滑 車 |
ロックタイで固定しています。締め上げたら外れるくらいの強さで止めます。 ※ワイヤーをすべらせて締め上げます。 |
3 | ワイヤー止め |
ワイヤー止・ロックタイで固定しています。 切れやすい銅線等で固定してください。 ※締め上げるとき、前方に行こうとするのを止め、ワサの締りを助けます。 |
4 | フック1 | 安全用のフックです。使用時には外します。 |
5 | 安全用のPPバンド | 安全用です。使用時には切断するか外します。 |
6 | C式レバー |
レバー本体のスプリングは2種類の硬さのものを用意しています。 また、ねじりバネの取り付けには、レバーの踏み台の調整ができます。 |
設置の仕方
トラップは獣道に直角に設置します。設置場所が決まったら、バネ全体を隠す必要はありませんが、踏み落としの穴(深さ10〜15cm程度)、レバー・バネ本体の穴を掘り、バネを収めます。設置場所が斜面の時は、バネを叉木等で浮かして固定し、獣道に水平になるように設置します。 |
|
ワサくくり輪は、踏み板よりやや大きくし、 |
|
仕掛けができたら、バネを押さえ、フックを外します。 | |
安全ピンを抜き、爪楊枝と差し替えます。 | |
PPバンド等を切断します。 | |
トラップ全体に土や木の葉等をかけ、仕掛けを隠し擬装します。 この時、空弾きしないよう、注意します。バネの動作範囲に頭を入れないでください。 |
標準ワイヤーについて
■前側ワイヤー:4mmメッキ線(7☓24)
(くくり輪を作る部分)柔らかいワイヤーを
選択するとスピードが上がるので、
バネを強くするより効果的。
交換は頻繁に行ってください。
■後側ワイヤー:4mmメッキ線(6☓19)
(木に固定する部分)衝撃に強いワイヤーを
選びます
比較的使い回しが可能です。
【その他の使用部品】
①くくり金具:4mm用 厚2.6mm
②ストッパー(1):4mm用
③より戻し:12mm
④シャックル:8mm
⑤ワイヤー止:4mm用
⑥滑車
オーエスピー商会のワイヤーは全パーツ交換が可能です。
オリジナルのワイヤーをご希望の場合は、
注文時にスタッフにお気軽にお申し付けください。
(例:前側ワイヤーを5mmメッキ線(6☓24)に変更したいなど)
セット商品のご購入はこちらから
ご希望によりワイヤーサイズを変更しての
製作も可能です。
料金詳細はお問い合わせください。