開発者の想い
数ある罠専門店のホームページの中から、当社のホームページをご覧いただき大変ありがとうございます。
開発を担当しております日和佐と申します。
私たちの罠づくりにかける想い、考え方を開発者の視点からお伝えさせていただければと思います。
少し文章が長いですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
罠の製造販売のキッカケはある猟師さんからの一言でした。
弊社は、数十年前より大分県大分市にてバネの製造販売をしておりました。
社長が元々猟師だった訳ではなく、趣味の釣りに勤しんでおり、どちらかと言うと海の漁師に近い感じでした。
それが二十数年前に、ある猟師さんから「山に良いハネ木が無くなったので、罠に使うバネを作って欲しい」との御依頼があり、特注バネを製作したのが始まりです。
そもそも私たちには、罠をかける技術であったり、獣道を見てここが罠猟に最適のポイントだ!と判断する技術があったりした訳ではありません。
今の私たちの知識や考え方は、すべてお客様に教えていただいたものであると言っても過言ではありません。
ですから、毎日お客様から頂戴するお電話やFAX、お手紙等を通じてお教えいただく事を、新しく猟を始める方に「いかに正しく効果的にお伝えできるか」を一番に注力しております。
また、より良いものを安く提供させていただくことは基より、新しい考え方や提案の場として弊社を活用していただけるなら非常にありがたい限りです。
使う相手のことを考えた商品づくり。日々、自問自答の繰り返しです。
私自身のお話をしますと、元々は設計業の道を進んでおりました。
金型の設計から配管の設計まで色々な職場を経験していく中で、図面を書くことが人生の仕事になるだろうと思っておりました。
そのうち職場の環境の変化から生産管理を行うことになりまして、モノがどのように作られていくのかについて観察する機会に恵まれました。
そこで感じたのは、使う相手の事を考えて作られた製品は、それ自体が良い宣伝になる。というものでした。
もちろん設計者は、様々なアイデアを駆使して製品を生み出します。
これでいいのか?と自問自答する毎日を繰り返して・・・です。
しかしながら、これだけでは人の心に訴えるものにはなりません。
何故なら知らず知らずに自分本位になっていることに気が付かないからです。
ですが、本当に使う人の気持ちになった製品は、細かな所にまで気配りが効いていて、使い易いものです。
「あ、こんな事まで良く考えているな!」と使っているうちに嬉しくなってくるはずです。
私達は、そんな商品作りをしていきたいのです。
新たな商品は勿論の事、現在販売している商品も微々たる速度ではありますが、そのような気持ちで改善させていただくようにしております。
お客様の喜んでいただく顔を想像しながら、日々開発を行っています。
また、生産や出荷に携わっている社員もお客様に気持ち良く使っていただけることを念頭に作業を行っております。
これを自分で使ってみるとしたらどうなるのだろう?
開梱した時にお客様の喜んでいただく顔を想像してみよう!
という気持ちで各自の作業に当たっております。
是非、一度私達の商品を見て使って評価していただきたいと思っております。
さらに今回の新しいホームページの内容につきましては、ホームページ製作会社の方の熱意と真摯な対応により、本当に良いものが出てきた?!と思っております。
ホームページの見易さはいかがでしょうか?
目的とするページにたどり着くのに時間がかかりましたか?
説明は分かり易く丁寧でしょうか?
今までの弊社のホームページとの違いを実感していただくことができると思います。
最後になりますが、私達はこれからも皆様のお声をいただきながら、製品作りや改善に努めてまいりたいと考えておりますので、今後ともたくさんのご意見をお寄せいただきたいと思います。
それが私達の活力になり、皆様のお役に立つ商品が生まれ活用され、更に良い商品が・・・
そんな事を夢見ております。
今後ともご指導の程、よろしくお願いいたします。