くくり罠 K式トラップ
K式トラップの特徴と使い方について
深く土を掘らずに設置出来ます。
斜面や石がたくさんある掘りづらい場所でも仕掛けやすいので猟場の選択肢が広がります。
くくり部のスピードアップを図る目的でリングを取り付けています。
押しバネタイプより跳ね上がり量が大きいため、足の高い位置をくくります。
商品の構成図
原理
獲物が踏み板を踏むとアームが立ち上がり足の高い位置をくくるようになっています。
各部品の説明
ポイント&説明 | |
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1 |
踏み板 アームが垂直に上がるよう、非金属製ビニール被覆を使用。 安全面を考慮して誤作動防止の安全バーを設置しています。 |
2 |
踏み板のツメ アームに装着するとワイヤーのかけやすさがアップします。 |
3 |
外パイプ 踏み板が下がると同時にアームを跳ね上げます。 |
4 |
K式用押しバネ セット時、ねじりバネをさらに縮める補助をします。 |
設置の仕方
1 |
けもの道に外パイプを埋め、パイプ内の土や根を取り除きます。 ※上部1cm程、地表に露出させ爪楊枝を刺します。 |
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2 | ねじりバネにフックが正しくセットされていることを確認し、ワイヤー止めをゆるめます。 |
3 | 踏板のアームにワイヤーをかけ、ワイヤー止めで押しバネを縮め蝶ネジをしめます。 |
4 | 踏み板を外パイプにセットします。 |
5 |
ねじりバネのフックと安全バーを外し、落ち葉等でカモフラージュします。 ※土をかぶせすぎると罠が作動してしますのでご注意ください。 |
動作時の動き
踏み板を外パイプにセットします。
押しバネをギュッと縮めておきます。
アームに沿ってワイヤーが跳ね上がり、足の上をくくります。
標準ワイヤーについて
標準ワイヤーの構成について
-
前側ワイヤー:4mmメッキ線(7☓24)
(くくり輪を作る部分)柔らかいワイヤーを選択するとスピードが上がるので、バネを強くするより効果的。
交換は頻繁に行ってください。 -
後側ワイヤー:4mmメッキ線(6☓19)
(木に固定する部分)衝撃に強いワイヤーを選びます。
比較的使い回しが可能です。 -
【その他の使用部品】
①くくり金具:4mm用 厚2.6mm
②ストッパー①:4mm用
③より戻し:12mm
④シャックル:8mm
⑤ワイヤー止:4mm用
⑥スリーブW:4mm用
⑦スリーブW半分:4mm用
⑧スリーブS:4mm用
⑨スリープS:5mm用
⑩ワッシャ
⑪リング② 楕円
初めての方や、自作は苦手という方はこちらの商品をおすすめしています。
K式トラップ(標準セット)
※踏板のツメをご使用いただかず、セットできる形状へ改良しました!
跳ね上げ式罠のセット商品です。
力の弱い方や初心者でもセットが簡単です。
セット内容
踏み板 …150・120
ねじりバネ … C-04M
踏み板 …150・120
ねじりバネ … C-04M
(各部品ごとに単品でご購入いただけます。)
K式トラップで利用できる補給部品のご購入について
オーエスピー商会の部品は全て単品購入が可能です。過去にセット商品をご購入で一部のパーツを取り替えたい方や、自作でオリジナルのものを作っていただくことも可能です。
下記はK式トラップでご利用可能な部品となっています。