こんにちは。社員のNORIです。
12月は、年末の慌ただしさも手伝いまして、更新がおろそかになってしまいました。
今年も、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
さて、お正月休みを自宅で過ごしていましたら、以前ブログにも登場していただきました猟師のDさんからお電話がありました。
12月30日と1月2日に行ってみたら、合計3頭かかっていた。
次は、あまり期待できないけど、5日に見回りに行くよ・・・・と
早速準備して行ってみました。
大分でも山の方は、雪景色のところもあります。
最初に見回ったワナで、5~6kgくらいのイノシシがかかっていました。
竹やぶの中のウジ道にかけていたワナにかかったようです。
狩り場は道路を横切ってイノシシが通る為、左側にウジ道の出口を発見すると右側には入口があるような場所です。
ウジ道を通ったらわかるように、竹を置いておいたのが落ちていたので、入ってみたら。。。でした。
Dさんは、鉄砲を持っていないので、昨今”ハヤリ”の電気ショックにて動きを止めました。
ちょうど2本槍のようなかたちでして、片方をイノシシに噛ませた後に、もう片方で体を突くと1秒もしないうちに動きが止まります。
体の力が止まった段階で抜くそうですが、刺している深さも1cmあるかないか。
鉄の弾が入っている訳でもないし、肉にも良い状態で止め刺しが出来るようです。
ふと、イノシシの足を見てみると片方は、弊社のワナで括られていますが、反対側にもロープが・・・
どうも、猟犬を訓練するのに使われていたイノシシのようです。
ロープが切れて逃げてきたのでしょう。
と、天気が変わり雪のような雹のようなものが雨になったので、山を降りました。
今回は、電気ショックを見るいい機会になりました。
自分で作ってもお金がかかるのは、バッテリーと変圧器代くらいですから、諭吉さんくらい(?)と安く済みそうなので、銃を持たない方には良いかもしれません。
静岡の方では、銃刀法に引っかからないように先端棒を加工して使われているようですよ。
作られてみてはいかがでしょうか?
では。。。
こんにちは。社員のNORIです。
早いもので明日で11月が終わります。
皆様 今年のシーズンは、いかがでしょうか?
さて、今年の年末年始の営業につきましては、12月30日までとさせていただきます。
ご注文は、発送の混雑もありますので、25日頃までに頂けると助かります。
新年は、6日より営業いたします。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。社員のNORIです。
今回は、先月・今月とお客様を訪問させて頂いた時の事をお話したいと思います。
当初は個人のお客様を中心に計画をしていたのですが、出来れば多くのお客様の声を聞きたいという欲が出てきてしまいまして、法人様を中心に回ることになりました。
先月、東北の市町村様に訪問した際は、事前にアポイントを取らせていただきまして、駆除隊の方とお話をすることが出来ました。基本的にはA式を使っていただきながら、独自に改造を施されているとの事。
弊社のレバーの代わりにフックピンを使って踏み板をトリガーにされています。
こちらの地域では、自作のワナを中心に使われているそうです。
また、踏み落としに関しては、既定サイズの塩ビパイプを埋めて、その上に薄いガラス板を置くそうです。重量がかかった場合にガラスが割れて、足が落ちるとの事。
様々工夫されている事がわかりました。
また、自分たちの使いやすいように改造しないと うまくいかない とお話されていました。
今月は九州地方のM崎県を回らせていただきました。
ちょうど紅葉の時期でして、景色も良いところが多かったです。
ただ、イノシシやシカが出る地域は、秘境という言葉が良く似合う地域が多いです。
こちらの地域では概ね ”しまるくん”がよく使われているようです。
特に捕獲を依頼されている方にとっては、構造が簡単で危なくないものが良いようですね。
また、個人負担で購入する場合でも金額が安いものを・・・という声があるようです。
手前味噌ではありますが、しまるくんは最終コストが安くなることもお話させていただきました。
(修理まで考えると押しバネよりも安くなるんですよ。)
ただ一部の地域では、鉄砲を使う方とくくりワナの方とのコミュニケーション不足により、公共団体として箱ワナを推奨する方向に動いているところもありました。
総じてではありますが、町役場の方が御苦労されつつも、地域の猟友会や駆除隊の方と連携して対応されているところは、成果も上がり円満に活動出来ているように感じました。今後とも末長く使って頂けますようお願いしつつ。。。
次回の訪問は?まだ計画しておりませんが、もしかすると近くに意外と近くに出没しているかもしれません。
その時は、お邪魔しない程度に訪問させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
こんにちは。社員のNORIです。
先週の土曜日と日曜日に別府市で行われた大分県農林水産祭に出店させていただきました。
大分県の鳥獣被害相談のブースでワナの展示を行いました。
土曜日は出店初日の為、せっかく声をかけて頂いたのに満足に説明できないこともありまして、大変失礼いたしました。
また、県のブースでハンティングシュミレーターを行っていたので、地元のテレビ局が生放送で撮影していました。
昨年までは、少し奥まったところにワナを展示していたのですが、
今年は道沿いにまで机を移動して道行く人がスグに見て頂けるようにしてもらえました。
多くの人に立ち止まってもらい、関心を示して頂けました。
日曜日は、さらに沢山のお客さんに声をかけて頂けました。
被害相談では、ネコに始まり、アナグマ、サル、シカ、イノシシの相談を受けました。
免許を取りたい方やお仕事として今後捕獲を始めたい方、農業分野で活動されている学生さんも来て頂き、実際のワナを見てバネの強さに驚いておられました。
沢山の方が興味を示してもらえるように、来年も出店の機会がありましたら、参加させて頂きたいと思います。
こんにちは。社員のNORIです。
今日は、10日に大分市の猟師Dさんのフィールドに行った時の事をお話したいと思います。
朝9時頃に長湯温泉にて待ち合わせまして、竹田市久住町の所有されている山に入りました。
山中はクヌギの木が多く、シイタケ栽培をされている方がいらっしゃいました。
杉の木も境界線に合わせて植わっていまして、場所によっては杉の木の新芽を植えていらっしゃる所もありました。
ちょうど、近所の方が草刈りに来られていまして、お話を聞くと「杉の木の皮や新芽を食べるので、駆除してくれるのはありがたい」との事でした。
Dさんもシイタケ栽培をされていまして、管理地の草刈りをされているところから一歩外に出るとヌタ場や木に体を擦り付けた場所をたくさん見る事が出来ました。
今年は、まだシカもイノシシも畑の方にいて、山の上の方に来ていないので、ケモノ道にも足跡が少ないようでした。
「新たな道を発見する必要があるのか?猟期の頃に最新の足跡状況を確認する方がいいのか?悩むなあ。」とおっしゃっていました。
Dさんの狩りの方法は、体を擦りつけている木を見つけて、その付近に弊社のA式トラップを使って足を踏み込ませるように仕掛けていきます。
シカやイノシシはケモノ道から外れて歩く時に、少し警戒心が落ちるようだと、話されていました。
また、A式トラップ自体も塩ビパイプと平行にもう一本パイプを取り付けて、その中に竹の棒を打ち込むことが出来るようにして、土の中でパイプがしっかり立つように工夫されています。
一番重要なのは、レバーが引っかからずに、ストンと落ちるか!これがポイントだそうです。
事前に何度もレバーの状態を確認して、必要に応じてピンを研磨されるそうです。
さらにレバーや踏み板は、塗装しておいて蹴散らかされた後でも発見しやすいようにするそうです。
皆様も、ご自分の環境に合わせた状態に改良して使っていただけると、より捕獲効率が上がると思います。
そうは言っても環境に依って、仕掛け易いワナと仕掛け難いワナがありますよね。
次回は、そのお話を少ししたいと思います。
こんにちは。社員のNORIです。
9月19日に大分市戸次の大南支所にて開催された、大分県鳥獣対策アドバイザー養成研修会に参加させていただきました。
午前中は、財団法人 自然環境研究センターの青木先生が講演されました。
少し内容を・・・・
◆野生動物の個体数の変化としては、大戦中に乱獲により激減したものの、それ以前と比較して増加しているわけではない。
◆シカの方がイノシシよりも生息し易い⇒シカの被害が増加しているということは、環境の変化として次のステージに移っているということ。
◆適正な個体数の維持には、毎年のように活動(捕獲)する必要がある。
◆一人が捕獲する数を比較した場合、青木先生のグループでは銃よりもワナの方が効率が良い。が、熟達が必要(銃でも必要・・・)
非常に興味深い話を聞くことが出来ました。
午後からは、実地研修でした。
隣の広場で天気の良い中、集まったみなさんにカタログを配布させていただきました。
猟友会の石田会長が秘伝の技を説明されています。
弊社の商品も少しだけ・・・説明させていただきました。
少しでも集まられた皆様のお役に立っていればうれしいのですが。。。
また、機会がありましたら、是非参加させていただきたいです。
ホームページの改定に合わせて、本日よりブログを書いてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。