こんにちは、新米ハンターのYです。
これ何だと思いますか?
猟期が始まり怒涛の毎日によって
疲労により白骨化した新米ハンター・・・・
ではなく。
猟師さんならお分かりとは思いますが、
そうです。
イノシシの頭蓋骨です。
なぜ、このイノシシの頭蓋骨が今回登場したのかと言いますと。。。
空気銃で仕留める時、どこを狙ったらいいのか?
イノシシの頭蓋骨を実際にみながら調査してみたいと思います。
せっかく捕まえたイノシシ。
どうせならお肉を傷つけることなく、苦しませることなく仕留めたい。
そうなると頭付近が一番効果的ではないでしょうか?
散弾銃に比べると威力が弱い空気銃でも、しっかり仕留められる場所を確認するため
イノシシの頭蓋骨を割って、骨の薄い場所を確認してみることにしました。
~前から狙った場合~
縦から頭蓋骨を割ってみました。
※下顎はありません。
こんな感じです。
割って横から見た図です。
左の空洞が脳の部分だと思われます。
骨に脳の形がそれとなく残ってますね。
赤く斜線を引いたところが、骨の薄い部分です。
前からみたら・・・
大体ここらへんでしょうか?
前からは眉間のあたりが良さそうですね。
~横から狙撃する場合~
次に横から3つに分割してみました。
1の場合
ちょうど後頭部の部分にあたります。脳部分の骨は薄いですが横からだと
側面の骨を通って脳部分へ到達しそうです。
2の場合
側面のくぼみはちょうど目があった場所でしょうか。
目の部分の頭蓋骨は割と薄く、狙うに丁度良さそうです。
3の場合
目から鼻の先の部分です。
ここの部分になると骨がぎっしり詰まってます。
あまり効果はなさそうです。
横からの場合は目の辺りを狙うのが確実かと思われます。
実際に骨を調査してみると具体的にどこを狙ったら良いのか分かりやすいですね。
調査に使わせてもらったイノシシ2頭ありがとう。
猟銃でイノシシを仕留める時の参考になれば幸いです。
余談ですが、
罠の会社という事でこのイノシシの頭蓋骨以外にもいたるところに剥製などあります。
鹿やうり坊など。
店頭では熊の足(本物)もぶら下がっています。
もしお越しの際は商品と一緒に見て行ってください(^o^)
今なら可愛い店頭の看板娘もおりますので・・・!
私は散弾銃のスラッグ弾を使用して止め刺しを行なっていましたが、最近、民家の近くで止め刺しを行うケースが増えた為、今年の春からエアーライフルの30口径を導入し、止め刺しを行なっております。
銃声は抑えられるものの、やはり殺傷能力は散弾銃に比べ劣ります。
猪の場合は、この情報で良く理解できました。
恐れ入りますが、鹿の場合も御教示ください。
赤野様
コメントありがとうございます!
鹿については壁掛けの剥製としてはありますが、骨がないため検証できずにいます。
すぐにお役に立てず申し訳ございません。
でも、いつかブログ記事で出来ればと思っていますので気長にお待ちいただけると幸いです。