こんにちは。社員のNORIです。
今日は、お問い合わせのあったねじりバネについてお話したいと思います。
弊社のしまるくん、C式、W式にはねじりバネを使用しています。
しまるくんには、先端が丸く加工されたものを
C式には、片腕の先端に点付け溶接をしたものを
W式には、コイルを二重にしたものを使っています。
しまるくん用のバネには、全長が800mmのものと1000mmのものがあります。
お値段は一緒なのですが、多少特性が変わってきます。
昨日このような質問をお受けしました。
>バネの長さはどのような差がでるのでしょうか?
以下は、お答えしたものです。
①ねじりバネの特性としましては、支点から作用点が
短い程 ”強く” なります。
つまりコイル形状部から先端部の丸までが短い程、力は強くなります。
その強さですが、
800mmですと、女性では折り曲げるのは難しそうです。
1000mmですと、女性でも何とか折り曲げられそうなくらいの力です。
②コイル形状から先の部分における ”たわみ” についてですが、
800mmでは、折り曲げた時にも たわみを感じる事はありません。
1000mmでは、若干たわみを感じます。
1000mmの方が若干ですが、動作に柔らかさを感じる事ができます。
③しまるくんは、特性上 バネおよびパイプを土に埋める必要があります。
1000mmですと掘る範囲が少し増えます。
④お客様の傾向からしますと、800mmの方を好まれる事が多いようです。
実際の出荷数も800mmの方が、かなり出ています。
しかしながら、経験年数を経た方には、1000mmのたわみ、動作の柔らかさを
好まれる方もいらっしゃいます。
※最終的には好みの問題ですが、山で土を掘る量が少ないので、
弊社としても800mmをお勧めしています。
何とも文才がありませんが、こんな感じです。
もちろんですが、私の知っている女性が皆さん非力な訳ではありませんが、
一般論としてお答えさせて頂きました。^^;
ホームページ上からでもメールからでも御質問にお答えするように致しております。
何なりとどうぞ。
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