こんにちは。社員のNORIです。
今日は、10日に大分市の猟師Dさんのフィールドに行った時の事をお話したいと思います。
朝9時頃に長湯温泉にて待ち合わせまして、竹田市久住町の所有されている山に入りました。
山中はクヌギの木が多く、シイタケ栽培をされている方がいらっしゃいました。
杉の木も境界線に合わせて植わっていまして、場所によっては杉の木の新芽を植えていらっしゃる所もありました。
ちょうど、近所の方が草刈りに来られていまして、お話を聞くと「杉の木の皮や新芽を食べるので、駆除してくれるのはありがたい」との事でした。
Dさんもシイタケ栽培をされていまして、管理地の草刈りをされているところから一歩外に出るとヌタ場や木に体を擦り付けた場所をたくさん見る事が出来ました。
今年は、まだシカもイノシシも畑の方にいて、山の上の方に来ていないので、ケモノ道にも足跡が少ないようでした。
「新たな道を発見する必要があるのか?猟期の頃に最新の足跡状況を確認する方がいいのか?悩むなあ。」とおっしゃっていました。
Dさんの狩りの方法は、体を擦りつけている木を見つけて、その付近に弊社のA式トラップを使って足を踏み込ませるように仕掛けていきます。
シカやイノシシはケモノ道から外れて歩く時に、少し警戒心が落ちるようだと、話されていました。
また、A式トラップ自体も塩ビパイプと平行にもう一本パイプを取り付けて、その中に竹の棒を打ち込むことが出来るようにして、土の中でパイプがしっかり立つように工夫されています。
一番重要なのは、レバーが引っかからずに、ストンと落ちるか!これがポイントだそうです。
事前に何度もレバーの状態を確認して、必要に応じてピンを研磨されるそうです。
さらにレバーや踏み板は、塗装しておいて蹴散らかされた後でも発見しやすいようにするそうです。
皆様も、ご自分の環境に合わせた状態に改良して使っていただけると、より捕獲効率が上がると思います。
そうは言っても環境に依って、仕掛け易いワナと仕掛け難いワナがありますよね。
次回は、そのお話を少ししたいと思います。
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