こんにちは。社員のNORIです。
今日はスエージャーのカシメ編です。
スリーブのカシメには必要ですね。是非、正しい番号で作業をしてください。
特にご注意いただきたいのは、4mmのWスリーブについてです。
カタログにも記載していますが、弊社のスリーブは3番の位置でカシメるようにお願いしています。
本来なら4mmワイヤーなので4番でカシメたくなるのですが、弊社のスリーブは3番でお願いします。
刃部に刻印されている番号は、アーム産業社の純正スリーブ(オーバルスリーブ)用のものです。
弊社のスリーブとは、カシメ回数・肉厚共に違います。
詳細は、別の機会にお知らせいたしますが、
オーバルスリーブは4番、弊社のスリーブは3番
でお願いします。
また、カシメた後にゲージプレートが添付されていると思いますので、たまに確認をお願いします。
かなりの回数(何千個くらいですが)カシメた場合は、締め込み量が少なくなってくる場合があります。
刃部がすり減ってしまって、あきらかにゲージプレートから外れてきた場合は、寿命ですので新しい物をお求めください。
「カシメた後にゲージプレートが添付されていると思います」の部分が、よく分からないので、もう少し詳しくおしえてください。
オーバルスリーブは4番で3回締め、貴社のスリーブは、3番で3回締めればよいのでしょうか。
くくり金具の端をスリーブWの半分タイプで止めていて、スッポ抜けたようなのですが、他ではそのような話は聞きませんか?
くくり金具の端をスリーブSで端処理をして、ひと結びにしておく方が良いのでは?
貴社のスリーブは、3番のところで、何回カシメるのでしょうか?
くくり金具のワイヤーの端を、スリーブWの半分で止めていて、スッポ抜けたようなのですが、他でそのような事例がありますか?
因島のトラ様、コメントありがとうございます。
ゲージプレートについてですが、スエージャーにカシメた後に確認する金属プレートがメーカー標準で付属していると思います。
こちらで確認されるとカシメ量が適正かどうかを確認することが出来ると思います。
次に弊社のスリーブについてですが、
スリーブWにつきましては、刃の3番の位置で両端から1ミリ程度離していただき、2回カシメていただければ大丈夫です。
スリーブSにつきましては、刃の1番の位置で全面をつぶすように2回カシメてください。
スリーブW半分につきましては、ワイヤーを折り返していただき、ギリギリまでワイヤーを引き込んで1回カシメてください。
詳しくは、こちらを参照ください。
http://osptrap.co.jp/hinto.html
オーバルスリーブにつきましては、メーカーの標準仕様である4番で3回カシメを行ってください。
スリーブW半分につきましては、お客様から抜けたというお話は聞いた事がありません。
弊社にて強度試験も行っておりますが、抜ける前にワイヤーの破断の方が先に発生しております。
スリーブSの終端処理後の結び目を作るという方法ですが、あまり先端部にワイヤーの動きを阻害しそうなものは作らない方が良いと思います。
もちろんですが、スリーブSのみではワイヤー破断の前に抜けてしまいます。
こちらも強度検査で確認しております。
他にも何かありましたら、お問い合わせください。
加締め方法についてお尋ねします。
貴社スリーブWはスエージャー3番で2回締めれば良いと書かれておりますが、3回締めればさらに強度が強くなるのでしょうか?
小倉様、コメントありがとうございます。加締めは二回で十分でございます。
お電話でしたらもう少し詳しくご説明できますので、もしご都合がよろしければ
ご連絡くださいませ。
(メールなどでご連絡先を教えていただければ、こちらからお電話いたします。)
店長様
ワナ資格を取ったばかりで、現在有害駆除にて実践中です。日本一安い罠の店にて資材を購入して自分でくくり罠を作成して仕掛けておりましたところ、二日間連続でより戻し部分からワイヤーが抜けてしまいました。このうちの1回目は、初めて4~50キロ程度のイノシシがかかり、電殺器で止刺しをしようとしたところより戻しからワイヤーが抜け突進してきて危ない状況でした。このためネットで調べていたところ、貴店での説明欄に4ミリスリーブはアームスエージャー③番で2回締めと書かれていたので、早速購入先に電話したところ、4ミリ対応スリーブはカシメ機③番で加締めてくださいとのことでした。私は初心者のため、4ミリスリーブは④番と思い込んで作成していました。このため今後の事故防止や捕獲率向上のため、特に初心者の資材購入の際には説明書きを添えてはどうかと提案しましたが回答が無く購入店に不信感を持つようになりました。そのため今後は使用者の声などを含め丁寧に掲載してある貴店での資材購入と合わせご指導をいただきたくよろしくお願い申し上げます。(追伸)早速の加締めに対するご回答ありがとうございました。
小倉様 細やかなコメントありがとうございます。小倉様にお怪我がなかったことは幸いです。お客様の中には猪が逃げて大ケガをされた方もいらっしゃいます。罠の確認時には必ず遠くから、かつ高い位置よりワイヤーが無事なことを確認するようにお願いしております。今後とも、微力ながらお役にたちたいと思いますので、お気軽にご連絡くださいませ。